1月17日、18日に行われた第2回たま未来・産業フェアにオープンイノベーションフィールド多摩もブース出展をさせていただきました。 2日間来場の方、出展者の方などたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
1章.たま未来・産業フェアとは
たま未来・産業フェアとは「ものづくり」「GX・DX」「くらし」の3つをテーマに、 多摩地域や区部・近隣県から、様々な個性を持つ中小企業が製品・サービスを展示、 多様な企業・地域の皆様との交流を通じて新たな連携とイノベーション創出を目指す、 「たま未来・産業フェア」は『企業とイノベーションとくらしをつなげる展示会』だそうです。 (公式HPから引用)東京の企業さんはもちろん、神奈川や埼玉、山梨など、様々な地域から出展されていました。
私たちOiF両日出展しましたが、2日開催で異なる色を持っており、出展者である私たち自身もそれぞれの日を楽しむことができました。 初日は企業間の交流に力が入れられており、ブースに来てくださる来場者の方も企業の方が多い印象を受けました。真ん中エリアにあった交流スペース「たまスタンド」では名刺の設置でコーヒーを飲みながら、様々な企業の方と交流することができ、たくさんの方が利用されていらっしゃいました。
2日目はまた雰囲気が変わり、ファミリーの方の割合が増え、当ブースでも3Dプリンターでの名札作成体験など、ご家族で3Dプリント体験にご参加いただくことができました。 会場全体を東京しごとセンターさんのキャラクターしごたまちゃんが会場を練り歩いており、お写真OKとのことで撮影させてもらいました。
2章.各ブースの様子
私たちOiFのスタッフも交代で、ブースを回らせていただきました。 興味深い技術を活かした製品ばかりで、面白い素材を用いた製品が多いことが印象的でした。 例えば、有限会社三幸電機製作所さんのブースでは東京未来素材という可燃ゴミとして処理ができるプラスチック製品を展示されていらっしゃいました。脱プラスチックの時代に求められる製品だと感じました。 buoy合同会社さんのブースでは、海洋ゴミから生まれたコップやお皿、椅子など色とりどりな製品が並んでおり、来場者の多くが足を止めていました。
多摩みらいメッセでの開催ということもあり、八王子の地域の企業さん もいくつもご出展されていらっしゃいました。 株式会社ナラハラオートテクニカルさんでは、自社製品を展示されている他、芯にギリギリ見えるほど小さな穴を加工したシャープペンを配っており、加工技術の高さを目の当たりにしました。
和田食品株式会社さんでは様々な種類の塩を展開されており、その場で塩の試食ができました。塩だけでこんなに種類が!と驚く品ぞろえでした。
3章.リーディングプロジェクトエリア
リーディングプロジェクトのエリアでは、工場現場で働く人の所作を助ける人工筋肉を開発されている株式会社イノフェスさん、腐らない木の加工技術で地域さんの木材の地産地消モデルを実施している株式会社中村工業さんなど、八王子の企業さんも複数出展をされていました。エリアではシールラリーも実施され、スタッフも参加させていただき無事に景品をいただくことができました。
4章.ワークショップ
一部のエリアでははがき染め体験やキッズ工作・実験体験などワークショップが実施されていました。スタッフも 3Fエリアにて、手織り体験に参加させていただきました。 伝統工芸品である「多摩織」を伝統工芸士さんに手取り足取り教えていただき、少しずつ織れるようになりました。
オープンイノベーションフィールド多摩は東京都中小企業振興公社様ブースの一角として、出展させていただきました。 当施設を紹介する動画投影と、3Dプリンターでの実演をし 、立ち止まってくださった方に施設のサービスやプロトタイプラボ、企画を進めている製品技術展示会について お伝えすることができました。 貴重な機会をいただき、ありがとうございました。