3Dプリント技術の導入に興味がある事業者やクリエイターなど実践活用を目指す方々を対象に、
情報交換や技術交流、そして新しいビジネスチャンスの創出の場を目指す3Dプリント実践活用コミュニティ「ヨルラボ」のレポートをお届けします。
_______________________________________
■当日のプログラム
・OiF施設紹介
・企画概要説明
・ファシリテーターの挨拶/自己紹介
・参加者の自己紹介
・ネットワーキングセッション
・まとめ
_______________________________________
■ファシリテーター
3Dプリント師/YOYOMAKER/プロトタイプラボ開発アドバイザー
東方 秀樹(トウホウ ヒデキ)さん
■プロフィール
・横浜国立大学教育人間科学部卒
・ヤマハ音楽振興会に入社後、東京・神奈川の直営音楽教室、関西の特約店マネジメントに従事
・退職後、ハードウェアスタートアップ、株式会社ニコ・ドライブで身体に障がいを持つ方のための自動車用品製造販売に従事
・同時期に3Dプリンターによるヨーヨー製作を追求する個人ブランドYOYOMAKERの個人活動を開始
競技世界チャンピオンのヨーヨーや用品の開発を行いながら、3Dプリンターの活用普及を進めるべく不定期でワークショップを主催する
・チェコの3Dプリンターメーカー、PrusaResearch社の日本現地協力スタッフ
・2023年より、東京都中小企業振興公社OiF多摩国分寺館プロトタイプラボの開発プロセスアドバイザーに就任
―――――――――――――――――――――――――――――
■3回目のベーシッククラス開催
2024年11月より初心者クラスとベーシッククラスに分けて開催するようになった「ヨルラボ」。今回で3回目となったベーシッククラスには8名が参加され、そのうち3名が初参加でした。
(枠に空きがあれば当日参加もOKです!お気軽にお電話でお尋ねください!)
冒頭で、ファシリテーターの東方氏より、「本イベントが目指すのは新しいビジネスチャンスの創出」と高い志が語られてはじまりました。
20歳代の学生さんから60歳代まで、幅広い年代の方が参加されましたが、3Dプリントにある程度の知識を持った方たちは、《3Ⅾプリント》を接点にしてすぐに打ち解け、各々で積極的なコミュニケーションを図っていました。参加者のうち2名が、既に自分の製作物を販売することに着手しており、「3Ⅾプリントでの製作した後」という段階の会話も見受けられました。
―――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――
ネットワーキングセッションは、
・3Dプリンターと連携して使う3Dスキャナーの使い方
・持参した制作物について説明と客観的な批評
・作品の販売経路に関する情報
・3Dプリンターパーツの入手方法
・参加者が所属する企業の紹介・名刺交換
など活発な意見交換がなされていました。
____________________________________________________________________
____________________________________________________________________
ファシリテーターの東方氏は、参加者が持ち寄った自らの制作物や設計データへのアドバイス、東方氏自身が製作した際に得た知識や技術・失敗点への改善策を、参加者へ次々に伝えていました。
■まとめ
3回目のベーシッククラスは、大変盛り上がりました!
初参加の方は、「ヨルラボ」コミュニティのメンバーの声がけで参加された方、「プロトタイプラボ」を利用された方、HPで本イベントを見つけられた方と、認知経路は違っていましたが、3Ⅾプリントへの高い関心という共通点で結ばれたコミュニティ内で、リピーターも新規も分け隔てなく情報交換をされていました。
今回のイベントにより、「ヨルラボ」コミュニティは増々拡大しました。
____________________________________________________________________
今後も「ヨルラボ」は、ベーシッククラスと初心者クラスをそれぞれ毎月1回ペースで開催予定です。
3Dプリンターに興味のある方は、ぜひ気軽にご参加ください!
次回のベーシッククラス「ヨルラボ」の開催は、2025年2月28日(木)です。
下の「ヨルラボ」バナーをクリックしてお申込みください!
皆様のご参加をお待ちしています!