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3Dプリンター大増設でもフル稼働! 9/27 第4回「ヨルラボ」イベントレポート


3Dプリント技術に興味があるクリエイターや導入を検討している企業の方々を対象に、実際の体験を通じて知識の共有や技術交流、そして新しいビジネスチャンスの創出を目指して開催しました、3Dプリント体験コミュニティイベント「ヨルラボ」のレポートをお届けします。

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・ファシリテーター、参加者の自己紹介
・実践① 作成してきたデータを確認、出力前に不明点や疑問点をファシリテーターに相談
・実践② 作成してきたデータをもとに3Dプリントで出力
・実践③ 出来上がりを待つ間、参加者同士で交流
・質疑応答とまとめ
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■ファシリテーター



3Dプリント師/YOYOMAKER/プロトタイプラボ開発アドバイザー 
東方 秀樹(トウホウ ヒデキ)さん


■プロフィール

・横浜国立大学教育人間科学部卒
・ヤマハ音楽振興会に入社後、東京・神奈川の直営音楽教室、関西の特約店マネジメントに従事
・退職後、ハードウェアスタートアップ、株式会社ニコ・ドライブで身体に障がいを持つ方のための自動車用品製造販売に従事
・同時期に3Dプリンターによるヨーヨー製作を追求する個人ブランドYOYOMAKERの個人活動を開始
 競技世界チャンピオンのヨーヨーや用品の開発を行いながら、3Dプリンターの活用普及を進めるべく不定期でワークショップを主催する
・チェコの3Dプリンターメーカー、PrusaResearch社の日本現地協力スタッフ
・2023年より、東京都中小企業振興公社OiF多摩国分寺館プロトタイプラボの開発プロセスアドバイザーに就任
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■第4回「ヨルラボ」開催!

好評により毎月開催のイベントとなり、今回で第4回目を迎えたヨルラボ。会によって参加者の顔ぶれも老若男女を問わず幅広い方々に参加していただいています。
また、複数の方が回を重ねて常連になってきました!
今回は皆さん3Dプリンター使用経験者だったため、東方さんと施設職員が2人体制で対応。
3Dプリンターも増設して、計5台体制で皆さんをお迎えしました。


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作成してきたデータを確認!突っ込んだ質問も!?

冒頭は東方さんから現在の3Dプリンター業界のトピックや、東方さんが展示イベントで遭遇した体験談など興味深いお話をしていただきました。
中には3Dプリンターで作ったモノのマネタイズに関するお話も。いろいろ可能性やら妄想やらが広がります。

持参したデータの確認を進めていきます。皆さん経験者ということもあり、作成してきたデータはほぼ出力すればOKの状態。ただ、経験者とはいえど、3Dプリンターにハマればハマるほど次の欲が出てきて壁にぶつかります。
「曲面をもっとうまく出したい」
「作品を浮かせるよう作るにはどうしたらよいか」
「もっときれいに効率よく出力したい」
など、自分の理想をカタチにするためにもっと使いこなせるようになりたい、という思いからより突っ込んだ質問が個別で飛び交いましたが、そこは百戦錬磨の東方さん、的確にアドバイスをしていきます。

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常連参加者のAさんの密着レポートっぽく進めます。
ちなみにAさん、3Dプリンターで作成(色付けも)したアクセサリーを持ってきたのですが、それがこちら。


・・・これ、普通に売れそうですね!

今回は別のデザイン(雪だるま)で作りたいということで、データを持参されました。


東方さんからアドバイスを受けながら準備ができたら、いざ出力!





チェーンをつける耳をつくるのがなかなか難しそうでしたが、かわいらしい雪だるまが完成!
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■出来上がりを待つ間、参加者同士で交流!

他の参加者もそれぞれ持ち込んだデータを出力する間、皆さん交流を図っておられました。
引き続き質問をする方、お互いの苦労話や「こういうものも作っています!」というアピールをされる方、お互いにどんな風に3Dプリンターを活用しているか意見交換をする方、などなど。


その間も、5台の3Dプリンターはフル稼働で皆さんのデータを出力していました。

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■まとめ

参加者が持ち込まれたデータは出力が完了しました。
一部出力がうまくいかなかった方もおられましたが、うまくいかなかった理由をファシリテーターがその場で教えてくれるのが、このイベントの良いところ。
原因がわからないままだと、次に作るときにやる気が失せて3Dプリンターから遠ざかってしまう原因になることもありますからね。
出力が終わって閉会となってからも、皆さん意見交換やイメージの共有で話に花が咲いていました。

3Dプリント体験コミュニティ「ヨルラボ」は、今後も継続して毎月最終金曜に開催予定です。
3Dプリンターの可能性について興味を持たれた方、ビジネスに活かしていきたいとお考えの方、初心者の方でも大丈夫です!お気軽にご参加ください!

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