10月25日(水)・26日(木)に東京たま未来メッセで開催されました「新技術創出交流会2023」にてオープンイノベーションフィールド多摩のブースを設け、国分寺館と八王子館のご案内をするために参加をして参りました。その内容を皆様に共有いたします。
「新技術創出交流会2023」とは
優れた技術・製品を有する都内中小企業とオープンイノベーション志向の大手企業との間で、多くの商談等ができる機会を提供することで、技術連携や開発受託等、新たなビジネスの土台作りを目指し、個別面談と製品展示をリアルで同時に行うマッチングイベントです。
毎年、多くの都内中小企業が参加し、大手企業等とのマッチングが成立しています。
※HPより引用
都内中小企業の優れた技術・製品をオープンイノベーション志向の大手企業とマッチングするために、7つの技術分野に分けて参加企業様が自社の魅力をアピールするイベントです。
出展企業様とのコミュニケーション
今回ブースの外に出て、直にイベントの状況を見ながら、出展されている企業様とコミュニケーションを取らせていただきました。
その中で特に印象的だったお話しを共有いたします。
Q:今回出展する事にした理由を教えてください
A:製品をより多くのエンドユーザー様に届けるために、自社だけでは賄えない部分を協力してくれる企業様と出会うために出展した。(製品開発分野企業様)
Q:製品の自慢を教えてください
A:最新技術を用いた非接触型モニターを使って、物に触れにくい時代に合わせてより新しい製品を日々開発していること。(IoT・IT分野企業様)
Q:今一番困っている事を教えてください
A:アイデアはあるが、生産ラインや物流網が大手企業には勝てない、興味を持ってくれる企業と協力していくしかないが、なかなか賛同してくれる人と巡り合えない(材料加工分野企業様)
各分野の第一線で頑張っておられる方々の生の声を聞かせていただきました。
編集後記
今回は当館のご案内も兼ねたブースでの参加とイベントを直接回ってお話しを伺う機会をいただき、各企業様日々頑張っておられる中でご苦労もあると感じました。
オープンイノベーションフィールド多摩としてそういった企業様の手助けになるように。また、企業様同志のイノベーションにつながる施設としてあり続けたいと強く感じました。