営業資料なんて成果には関係がない。
そう考える方も少なくないんじゃないでしょうか?
それは営業資料で重要なポイントを押さえられていないことで、効果が薄まっているからかもしれません。
営業資料の持つ力を最大限発揮できれば、人材不足に悩む中小企業の皆さんにとって、製品・サービスを代わりに伝えてくれる強力な営業マンになります。
実際に受注金額を10倍にした事例をもとに、効果的な営業資料作りの考え方から実践的なテクニックまでをわかりやすく教えてもらえるセミナーでした。
本セミナーは営業資料の作り方について。
営業資料となると業種に関係なく、ほぼすべての会社員が目に触れたことがあり、また作成したことがあるのではないでしょうか。でもいざ作ってみると、伝えたいことをうまくまとめることが出来なかったり、フォントや色遣いがバラバラで見づらくなってしまったり・・・。そんな経験が誰しもあるかと思います。
セミナーはそんな悩みを軽く楽しく吹き飛ばしてくれて、すぐにでも役立てそうな内容が盛り沢山でした。
例えば
・説明ではなく提案する
・良い提案資料は一人歩きする
・資料作りとはQ&A作りである
など、自分の資料作りを振り返っても反省しか思い浮かばないような説明とキラーワードが心に刺さります。
提案される側の立場になり、理想に到達するための情報収集と整理・設計を、時に昔話(桃太郎)を例に面白おかしく説明して頂きましたが、講師の石野さんは学習塾を経営されていることもあり、身振り手振りを交えてわかりやすく楽しい講義で、聞いていても理解度と納得感が高い内容でした。
参加者には「明日から使えるテンプレート」とフォント・図形・アイコンをまとめた素材集を配布。セミナーの内容を理解して、この配布資料を活用できれば資料作成も捗りそうです。
OiF国分寺館では、今後もオープンイノベーションにつながる様々なジャンル・分野のイベントを企画しています。
今回ご参加できなかった方も、ぜひ一度OiF開催のセミナーにご参加ください!
登壇者 略歴
石野太一
・同志社大学在学中から個人事業主として6年間、グラフィック、映像、webなどさまざまな制作物を幅広く手がける。
・2023年よりシリョサク株式会社に参画後は人材開発部マネジャーとして主にエンタープライズを中心に資料を通した組織開発を提供する傍ら、地元の愛知県で学校の勉強にとらわれない学習塾を経営している。