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身近なモノを見つめ直し、優れたデザインと心地よさを整理できました!


本日は、オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館(OiF八王子館)で開催したセミナーイベント「顧客から見やすい!分かりやすい!と言われるUI・UX」について、ご紹介します。

みなさんはUI、UXという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

UI(ユーザーインターフェース)とは、ユーザーが製品やサービスと直接対話する部分であり、デザインや視覚的な要素が含まれます。

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーが製品やサービスを使用する際の全体的な体験を指し、使いやすさや感情的なつながりを含みます。

これらの要素が絶妙に組み合わさることで、ユーザーにとって心地よく、魅力的な体験が生まれます。

今回のセミナーでは、参加者にUIとUXの重要性について、具体例を挙げて分かりやすく説明し、デザイン思考を通じて身近なモノをどのように見つめ直すかに焦点を当てました。


デザインアンドライフ株式会社の代表取締役である池田拓司 氏による魅力的なセミナーの内容に迫っていきましょう。

■プログラム
・自己紹介
・UI・UXとはなにか?
・なぜUI・UXが大事なのか?
・スマホアプリを見てみよう
・明日から始められるUI・UXを作る第一歩
・質疑応答 

UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)の重要性について具体例を交えながら紐解くこのセミナー。非常に役立つ情報が満載でした。以下にその概要と魅力をご紹介します。

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スマホアプリや、実際に世の中にある機器やサービスなどの具体例を基に、優れたUI・UXとは何かをわかりやすく示していただきました。

更に参加者とコミュニケーションを図りながら、参加者同士の画像(UI)を観た感想などをヒアリングしながら、“どのように感じるか“を以下のように表現されていました。

【主観性と目的の依存性】
「いい体験・悪い体験は個人による主観と目的に依存するもの」なので、提供者は相手の状況を理解し、行動する必要があります。

【デザインの3軸】
Look&Feel(見た目と感触):
ユーザーが最初に触れるデザイン要素であり、視覚的な印象を左右します。
池田先生は、見た目だけでなく、触れたときの感触も重要だと強調しました。例えば、シンプルで美しいデザインは、ユーザーに清潔感や信頼感を与え、良い印象を残します。

Usability(使いやすさ):
Usabilityは機能性や使いやすさを指し、ユーザーが直感的に操作でき、ストレスなく目的を達成できることが求められます。
デザインがどれだけ素晴らしく見えても、実際に使いづらいとユーザーは満足しません。参加者は、具体的なサンプルを通じてUsabilityの向上に注目しました。

Emotional(感情的なつながり):
感情は主観的であり、個人の経験や目的に依存します。ユーザーが特定の製品やサービスとの経験を通じてどのような感情を抱くかを創造することが重要です。
ユーザーが感情的なつながりを感じることで、製品やサービスは記憶に残り、忠誠心が生まれます。ユーザーと製品やサービスとの感情的なつながりが、良いUXを形成します。

これらの3軸がバランスよく組み合わさることで、ユーザーエクスペリエンスは最適化され、魅力的なデザインが生み出されます。

つまり、製品やサービスをユーザーにとって使いやすく、魅力的なものにするためのデザインアプローチとしてユーザー側の感覚を想像し、反映させることが、満足度の向上、競争力強化、ブランド価値の向上など様々な価値を生み出す可能性があることがわかりました。

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今後も、OiFでは、イノベーションへの様々なアプローチをイベント企画して、皆様に有益な情報やスキルを提供していきます。
今回、ご参加できなかった方も、機会がありましたら、OiF開催のセミナーにご参加ください。お待ちしております。


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