新規事業や共創プロジェクトにおいて、「方針が現場に浸透しない」「チームが受け身で前に進まない」といったお悩みはありませんか?
多様な関係者が関わるプロジェクトを成功に導くには、チームを束ねる管理職やリーダーの「実行力」が不可欠です。本セミナーでは、日立グループでの長年のご経験を持つビジネススキル教育研究所 代表の森田浩史さんをお招きし、リーダーに求められる役割の整理と、明日から実践できるチームづくりのヒントをたっぷりと学んでいただきました!
■今回のセミナーで目指したこと
本セミナーの最大の目的は、経営戦略や新規事業の推進に欠かせない「管理職層の役割と行動」を体系的に整理することです。「何をすべきか曖昧な管理職」から抜け出し、一人ひとりのリーダーが現場の課題に気づき、部下が自ら考えて動ける「動く組織の仕組み」を作れる状態を目指しました。参加者の皆さまが、自社の組織課題を構造的に把握し、現場での実行力向上に結びつけるための具体的なアプローチとマインドセットをお伝えしました。
■当日のプログラム(明日から使えるリーダーシップの5つの行動!)
講義では、組織の実行力を高めるための具体的なリーダーシップ行動について、実践的な解説が行われました。
実行力を決める5つの役割
リーダーが担うべき役割として、「方針提示」「意思決定」「関係者調整」「人材育成」「情報共有」の5つが示されました。これらを単なる知識ではなく、現場で繰り返す「行動」に落とし込むことが重要だと強調されました。
「会議の出口」を決める意思決定
会議では「いつまでに、誰が、何をやるか」を明確にすること。さらに、想定されるリスクと対策をセットにした「アクションアイテム(AI)表」を活用し、確実に行動へ移す手法が紹介されました。
部下を「動ける人材」に育てる環境づくり
若手が自立して動くためには、仕事の目的や企業理念とのつながりを伝えることが大切です。また、少し難しい仕事に挑戦させ、失敗しても「Bad News First(悪い知らせほど早く)」を歓迎する心理的安全性の高いチームづくりが提唱されました。
白熱した質疑応答セッション!
Q&Aでは、「個人のスキルに依存しない仕組み化の方法」や「方針が現場の行動に繋がらない時の原因の切り分け方」、「初対面のメンバーと既存スタッフのまとめ方」など、現場のリアルな悩みが多数寄せられました。森田さんからは、「方針を現場の言葉に翻訳する」「メンバーへのヒアリングを通じて実行を妨げる要因を探る」など、実践的で親身なアドバイスが送られました。
■参加したみなさんの声
「具体的なアクションアイテム(AI)表の作り方がとても参考になりました。リスク対策まで事前に考えることで、すぐにチームの動きが変わる気がします!」「自分が手を出した方が早いと思いがちでしたが、部下に任せて育てる『デリゲーション』の重要性に改めて気づかされました。まずは小さなことから任せてみます。」「『Bad News First』を肯定する雰囲気づくりのお話にハッとしました。日頃からのコミュニケーションを見直し、メンバーが意見を言いやすい環境を作っていきたいです!」
■おわりに
今回のセミナーが、皆さまの新規事業推進やチームマネジメントの課題解決の一助になれば幸いです。
オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館・国分寺館では、今後も皆さまのビジネスに役立つセミナーや体験型イベントをたくさん企画していきます。「ちょっと話を聞いてみたいな」という方も大歓迎です。次回のイベントで、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!
ビジネススキル教育研究所
代表
森田 浩史 氏
【略歴】
ビジネススキル教育研究所 代表。
1984年日立グループ企業に入社し、ネットワーク研究・ソフトウェア開発に従事。その後、開発マネージャー(部長職)として自動運転等の大規模プロジェクト責任者や国内外の案件交渉を歴任。数多くの部下を育成した38年間の現場・管理職経験を活かし、現在は「一流の仕事術」や「若手社員育成」をテーマに、分かりやすく実践的な研修・セミナーを展開している。