はじめに
中小企業が持続的に利益を上げていくためには、自社の魅力や製品・サービスが外部にきちんと伝わり、認知されることが重要です。
SNSはそのための有力な手段として多くの企業が運用をしています。
本イベントでは、「SNSで注目を集める投稿ネタを自分で書けるようになる」ことを目的に、座学だけでなくワークを通じてスキルを体得していただきました。
前日に開催したX(旧Twitter)に特化したイベントとは異なり、複数のSNSを横断的に捉えることで、より広い視点でSNSの活用を学ぶ機会となりました。
業務に直結する自分のネタで実践。8つのワークで書き出す力を育てる
「明日から実際に投稿できるネタを作る」ことを目的に、全8種類のワークを通じた実践型のプログラムを展開しました。
・ワーク① あなたの自己紹介 自分にタグを3つける
・ワーク② あなたは何のためにそのSNSアカウントを運用していますか?
・ワーク③ あなたはそのアカウントに今何の投稿をしていますか?
・ワーク④ どんな方がフォローしてくれたら【見てくれたら】嬉しいですか?
・ワーク⑤ 投稿しているものの内容を分類しましょう
・ワーク⑥ あなたがそのアカウントに投稿しているものの時系列を分類しましょう
・ワーク⑦ あなたの投稿に登場させるヒト・モノ・コトを3個以上出しましょう
・ワーク⑧ フォロワーに見たいと思ってもらえるような投稿ネタを、ヒト・モノ・コトと参考資料を掛け合わせて出してみてください
SNSメディアごとの基本的な特徴や違いについての解説をふまえつつ、参加者が自身の業務に即した投稿ネタを自ら書き、講師が伴走しながら進めました。
今回のワークでは、架空の設定やテンプレートではなく、「今、自分が直面しているリアルな業務課題」を素材として扱いました。商品やサービスの紹介、イベントの案内、スタッフ紹介、日々の業務の様子など、各参加者が実際に投稿予定のテーマに基づいて取り組んだことで、単なる学びにとどまらず、すぐに活用できる実践的なアウトプットが生まれました。
実際、ワークを通じて書き出された投稿ネタは、多い方で14個にも上りました。
単なるセミナーで終わるのではなく、業務に結びつく成果物を持ち帰ることができた点で、参加者にとって非常に実践的な時間となりました。
会話するからこそ、気づけることがある。交流から生まれる視点の変化
ワークを通じて参加者どうしが自社の強みや課題、発信テーマを共有し合う場面も多く見られました。
「そんな見せ方もあるんですね」「魅せたい客層や商品の特性に合わせて、SNSも複数使い分けることも重要だ」といった新鮮な気づきが得られたという声も多く、学び合いの場にもなりました。イベント終了後も自然と名刺交換や、互いのビジネスについての情報交換が行われるなど、参加者どうしのつながりが広がる様子が印象的でした。
「SNSをやらなければいけないとは思っていたが、何をどう書けばいいかわからず止まっていた。でも今日は明日書く投稿をいくつも用意できた」。
そんな前向きな一歩となれば幸いです。
ジャイロ総合コンサルティング株式会社
講師・コンサルタント
大塚 織恵 氏
【略歴】
大阪府立大学経済学部卒業後、学校法人三幸学園に教員として入職。広報イ ベント運営や、
キャリアカウンセラーとして中高生へのキャリアガイダンスに300回以上登壇。
延べ1000人以上のカウンセリングを実施。
現在は、音声メディアVoicyを中心にラジオパーソナリティーとしても活動。
オウンドメディアの立ち上げやSNS運用、構築、コンテンツ作成を行う。
音楽フェスなどのMCとしても活躍。
医師、スポーツ選手、メジャーアーティスト、起業家など様々な経歴のゲストのインタビュー実績あり。
ラジオ関連受賞歴多数。キャリアコンサルタント。