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挑戦できる人材と組織を作る!〜中小企業のためのレジリエンス実践セミナー〜 イベントレポート



「しなやかに挑戦できる人材」とは何かを理解する時間


本イベントでは、困難から立ち直る力=レジリエンスを軸に、その考え方・必要性・実務での活かし方を体系的に学びました。ストレス耐性との違い、心理的安全性が高いチームの条件など、理論的な枠組みとビジネスへの接続をわかりやすく整理し、企業における挑戦と学習の文化づくりに関する視点が共有されました。


自己理解を深めるワークと認知の捉え直しのアプローチ


「自分が困難に直面した瞬間」を振り返るセルフワークを実施し、そこから感じた感情・思考を言語化する取り組みを行いました。さらに、ABCDE理論などの認知再構築アプローチを紹介することで、自分の反応をフラットに捉え直し、適切に評価し直す思考プロセスを体験。参加者同士の共有の時間では、他者の視点と考え方に触れることで認知の幅が広がり、新たな気づきが生まれていました。


心理的安全性を高める職場づくりへの展開


本講座で学んだ「自己理解」「発言のしやすさ」「支援を前提としたコミュニケーション」のポイントは、挑戦を支える組織文化の形成に寄与するものです。特に、メンバー同士が互いの感情・認知・価値観を尊重し合う姿勢は、仕事への主体性やモチベーション、ひいてはエンゲージメントを高める重要な要素として捉えられました。参加者からも「さっそく職場で実践してみたい」「部下との接し方を見直したい」との声が多く聞かれました。


まとめ

レジリエンスの考え方は、個人の困難への対処力だけでなく、組織全体の挑戦力を高める基盤となります。自己理解や相互理解を深め、心理的安全性の高い環境を築くことが、社員一人ひとりが安心して挑戦できる組織づくりにつながります。困難を前向きな学びに変える力を職場に定着させることこそ、持続的な成長の鍵となるでしょう。



中小企業診断士
増澤祐子 氏

企業経営・顧客対応・人材育成まで幅広い実務経験を持ち、国内外でのマネジメント・新規事業推進に従事。
近年は「レジリエンス向上」や「組織開発」「管理職育成」をテーマに、企業・自治体での講演や研修に多数登壇。

(経歴)
・最終学歴:京都大学大学院 農学研究科
・新卒で外資系コンサルティング会社Booz &Company(現PwC Strategy &)に入社し、業務改善などのプロジェクトに携わる。
・食品メーカーに転職し、台湾勤務や営業、カスタマーサービス、物流、新規事業立ち上げ等を担う。
・2023年、中小企業診断士として独立。
様々な環境への適応力と、約10年間の日本国内外におけるマネージャー経験が強み。

(現在の活動)
・民間企業向け各種コンサルティング
・研修講師(管理職研修、新規事業策定、マーケティング他)
・東京都中小企業振興公社 企業変革促進事業 企業変革アドバイザー(2023年~)
・ビジネス・キャリア検定試験委員(営業)(2025年~)

(得意分野)
・組織開発・人材教育(管理職研修・コーチング等)
・財務コンサルタント
・事業計画策定
・販促支援 など


今後もオープンイノベーションフィールド多摩 国分寺館では多摩地域の中小企業の皆様にとって有益な情報を届けてまいりますので、足をお運びください。


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