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やみくもな販促はもう終わり!〜ブランディングとプロモーションで“伝わる”仕組みをつくる〜 イベントレポート



ブランディングを軸に、販促の考え方を整理する


チラシやSNS、展示会、Webサイトなど、販促の選択肢が増える一方で、「施策を重ねても手応えがない」「結局、何を伝えたいのか分からなくなっている」そんな悩みを抱える中小企業も少なくありません。

本イベントでは、ブランディングを土台にプロモーションを組み立てる考え方を通じて、やみくもな販促から脱却し、“伝わる仕組み”をつくるための視点を共有しました。


ワークを通じて、自社の魅力・価値を言語化


前半では、ブランディングの基本的な考え方について解説。
ブランドとはロゴやデザインだけではなく、「自社がどんな価値を提供し、どんな存在として選ばれたいのか」という考え方そのものであることを整理しました。
また、「伝えたいこと」を曖昧なまま販促を行うと、施策ごとにメッセージがぶれてしまう点にも触れ、ブランディングを明確にすることが、販促全体の判断軸になることが示されました。
理念や想いを言葉や表現に落とし込むことで、プロモーション活動に一貫性を持たせる重要性が共有されました。


販促を“積み上げる”から“設計する”へ


後半では、ワークシートを活用しながら、自社の強みや課題、理想の整理を行いました。
「何を、誰に、どのように伝えるのか」を一つひとつ書き出すことで、抽象的になりがちなマーケティング施策を、自社の状況に即して整理できました。

さらに、プロモーションの考え方として、目的やターゲットに応じた伝え方の設計、リアルとオンラインを含めた手法の選び方についても解説。
ブランディングを土台に据えたうえでプロモーションを考えることで、今後の販促活動を一貫性のある形で進めるヒントが提供されました。


まとめ

イベントを通じて、参加者は「何かを発信する前に、まず自社の軸を整えること」の重要性を改めて確認する機会となりました。
ブランディングを土台に置き、プロモーションを手段として捉えることで、これまで感覚的に行っていた販促活動を、判断基準のある取り組みへと整理する視点が共有されました。

やみくもに施策を増やすのではなく、「自社は何者で、誰に、どのような価値を届けたいのか」を言語化することが、結果として伝わる発信につながる――。
今後の販促や広報を考えるうえでの“立ち戻る軸”を学ぶ場となりました。



中小企業診断士
水上 洋介 氏

【略歴】
大学卒業後、印刷会社で雑誌・新聞広告、ポスターなどの商業印刷物におけるフォトレタッチ(写真加工)、広告・販促ツールの企画・デザイン制作、ディレクションに従事した後、2011年に中小企業診断士として独立。

中小企業・小規模事業者の経営戦略やブランディング、プロモーション戦略の策定をはじめ、チラシやWebサイトなどの広告・販促ツールの企画・デザイン制作まで、「中小企業の販促・プロモーション」をトータルでサポートしている。

現在は、商工会議所や商工会などの中小企業支援機関による支援制度において、コーディネーター(経営課題の把握・整理と支援方針の提案、窓口相談対応)と、専門家(支援機関の派遣制度を通じた経営支援)の2つの立場で、ブランディングやプロモーション、新事業・新商品開発、販促計画の作成、事業再生まで幅広く、月30社以上の中小企業・小規模事業者の売上・集客アップや経営改善を支援している。

(得意分野)
・プロモーション戦略策定
・広告、販促ツールの企画、デザイン制作
・ブランディング
・販路拡大や新事業展開などのマーケティング支援


今後もオープンイノベーションフィールド多摩 国分寺館では多摩地域の中小企業の皆様にとって有益な情報を届けてまいりますので、足をお運びください。


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